合掌造りツーリング
〜2004年秋〜2005年夏〜

相倉合掌造り集落

富山県南西部、南砺市にある相倉合掌造り集落に行きました。
1995年12月に白川郷五箇山合掌造り集落として世界遺産に登録されています。

急勾配の三角屋根は豪雪地帯で暮らすために生まれた構造です。 かやぶき屋根がきれいでした。
新潟でもかやぶきの集落は残っているのですが、多くはカラー鋼鈑で覆われており風情がありません。 (かやぶき屋根をカラー鋼鈑で覆えば耐久性が上がり、落雪屋根の効果を期待できるので生活を考えれば正しい選択ですが。)

よく整備された独特の三角屋根

雪深い地の生活を感じさせます

相倉集落の合掌造りの家屋では今でも人が暮らしています。 維持するのは大変だと思います。

集落の手前に駐車場があります。駐車場代を払い、歩いて集落に入ります。 駐車場代は集落の維持費に使われるそうです。
富山方面から合掌造り集落に向かう国道156号線は飛騨合掌ラインと呼ばれています。
庄川峡を見下ろす軽快な道路です。
山肌に切られた道は冬季の通行を確保するため、長いスノーシェッドがかけられていました。

スノーシェッドが見えます

山が近いです

観光バスなどが多く休日は渋滞します。
バイクが便利です。
ただし白川郷から加賀へ抜ける白山スーパー林道はバイク通行禁止のため、 金沢へ迂回するか、白鳥をまわり福井に抜けるか選択を迫られます。
きれいな景色を楽しみながら走行していると、なかなか写真を撮れません。
道も良いので停まるのがもったいないような気がしてしまいます。

飛騨合掌ラインから見る庄川



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